2009年05月14日

遅ればせながら『ウォーゲーム・日本史』

 すっかりご無沙汰しております。とけねこ先生です。
 いろいろブログで書きたいことがあるなあと思いつつ、つい筆無精になってしまっておりました。
 5月も半ばで、東京の私の住処のあたりも、あたりもすっかり緑が深くなり、夏も近いという雰囲気になってきております。
 新型インフルエンザは大したことにならねばよいなあと、ニュースを聞きながら思っている毎日ですが……みなさまも、うがい・手洗いは忘れずに、お気をつけて。

 さて、本日からまた少しずつ(遅ればせながら)日記を書いていこうと思います。
 今回は『季刊・ウォーゲーム日本史』の話題。

 以前私も『RPGamer』『季刊RPG』でお世話になった「国際通信社」さんの新しい本が、4月に創刊されました。
 同社の『コマンドマガジン』と同じ「ボード・シミュレーションゲーム付雑誌」なのですが、こちらは「日本史(戦国時代や幕末)」にテーマをしぼって、より広い層にプレイしてもらえる内容を目指している……という感じでしょうか。
 ブリスターケースにユニットとマップが収納されていたり、なかなか外見も素敵な感じになっています。

 創刊号は新撰組特集で、付録ゲームは『新撰組始末記〜鴨川血風録〜』。幕末の志士たちが多数登場し「1駒=1人」という規模でありつつ、京都全体を舞台にした「戦略的なゲーム」というもの。シミュレーションゲームとしても面白い視点ながら、新撰組というテーマならではの内容になっています。
 とまあ、なにを今頃紹介しているんだ……という感じですが(すみません)、6月発売の第2号は『新・戦国大名』。エポック社の『戦国大名』といえば、私が高校生のとき発売され、私も夢中になってプレイした傑作ボードゲームです(その後サンセットゲームズから再販もされました)。
 およそ「戦国時代の要素が全て盛り込まれた」ような内容で大変面白かったのですが、時間もかかるビッグゲームでもありました。『新・戦国大名』は、同じテーマを扱いつつ、最新のボードゲームのメソッドを取り入れて新しくデザインされたものとのこと。プレイ時間も2〜3時間で出来るらしいです。ゲームデザインは鈴木銀一郎さんです。
 私も個人的に楽しみにしているのですが、興味があるかたはごらんになってください。

「コマンドマガジン」サイトと、『ウォーゲーム日本史』のページ

 最後に、余談です。
 とけねこ先生は、中学生のとき(1982年ぐらい?)初めてボード・ウォーゲームに出会い、既存概念の「ゲーム」と全く違う「世界や物語を表現するゲーム」に衝撃を受けたものです。現在の自分がこの仕事をしているルーツの大きな部分といえるでしょう。
 残念ながら、いまはお仕事でのご縁はありませんが、現在でも(本当に年に数回の実プレイ、「薄く薄く」長くという感じですが)、趣味としてこちらのボード・シミュレーションゲームを楽しんでたりします。また、そんなプレイの仕方でも「とても楽しめる」というのも、最近になってからの発見でした。

 機会があれば、昔の思い出やら、最近プレイしたゲームのお話、あるいは現在なお進化を続けているこのジャンルの魅力なども語ってみたいと思います。


posted by とけねこ(藤浪智之) at 23:51| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
藤浪智之様 お久しぶりです。
といってもぶしつけにこのようなコメントを送られてもご迷惑であろうと思われますので、自己紹介をいたします。
今を遡ること26年前、藤浪様が「Red-me」のお名前で「アウトバーン」を率いてご活躍の頃、私は大阪で「SPEC]なるシミュレーション・ゲーム同好会を中学校のクラスメート何人かで開催しておりました。
「アウトバーン」にあこがれ、見よう見まねで会誌の作成などしていましたところ、ふとしたご縁でアウトバーン誌に紹介して頂き、お電話を頂戴したこともございました。そのときは一度お会いできればといった内容のお話であったと存じますが、結局実現できなかったことは残念です。
そのころをピークにシミュレーション・ゲームへの熱は下がりはじめ、なけなしの小遣いで集めていたゲーム群(及びタクティクス、シミュレイター誌)も就職した頃には処分してしまいました。
当時のゲーム熱は今はもう中学時代の思い出にすぎませんが、現在も継続している嗜好(スタートレック、ウルティマ・オンライン等)からしても「創造性豊かな世界観の再現」に対する関心は、当時から意識の中に根付いていたのかもしれません。
偶然このHPの存在を知り、藤浪様がファンタジー(ゲーム)界のクリエーターの第一人者としてご活躍されているのを大変うれしく、また、なつかしく拝見し、この記事へコメントをつけることとしました。
ボード・シミュレーション・ゲームも一時はすっかりコンピュータ・ゲームに駆逐された感がありましたが、また復活の兆しがあるようですね。
これからもこのブログを楽しみにしています。お体にお気をつけて充実したお仕事をお続け下さい。
Posted by K一郎 at 2009年07月20日 14:11
K一郎さま>

コメントありがとうございます!
迷惑などということはありません。懐かしいお話です。

ボード・シミュレーションゲームは、現在は私も趣味で続けておりますが、ゲームシステムの進化・洗練の様相、コンポーネントの質の向上については目を見張るものがあります(実プレイがなかなか出来ないのが残念ですが)。
コンピュータ・ゲームとは、また違う進化を遂げた新作も多数発売され続けていますし、いっぽう1980年代ユーザーにとっても懐かしいタイトルが、再販やリメイクされています。単なる懐古趣味というわけでなく、我々の世代のゲーマーにとっても、なかなか興味深いと思いますよ。
各メーカーさんのサイトもネット上にありますし、興味がありましたら、またこちらの世界をご覧になってみてください。インターネットの普及のおかげで流通やプレイ環境が再構築されたことも、大きいかもしれませんね。

それはそうと私のブログ更新は、あいかわらずゆっくり気味でありますが、これからも見ていただけると嬉しいです。
Posted by とけねこ(藤浪智之) at 2009年07月21日 22:33
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