2010年01月07日

『ロロナのアトリエ』ノベライズ

サイトのほうでは、以前から告知させていただいておりましたが、
プレイステーション3の人気ソフト
『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜』
ノベライズを執筆させていただきました。

roroma_hyo01.jpg
『ロロナのアトリエ 〜ロロナと偉大な錬金術士〜』

原作/監修:株式会社ガスト
挿絵:久方綜司
著:藤浪智之

ハーヴェスト出版「みのり文庫」レーベルより、
今月1月の中旬に刊行予定です。
→Amazonの紹介コーナー

※許可をいただき、久方綜司先生の本文用イラストの一部を掲載しています。

『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜』(株式会社ガスト)は、プレイステーション3の人気ゲームソフト。
10年以上続く〈アトリエシリーズ〉の系譜に連なる作品で、据え置き型ゲーム機では最新作となります。

〈アトリエシリーズ〉は、
「『アイテム調合』というシステム」「少女を主人公にした、成長の物語」「日常に注目した、等身大のファンタジー世界」……などの特徴を持ち、1997年の『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』を出発点として、以来たくさんのタイトルが発表されています。

熱心なファンの方々に支えられ、また創り手の方々も愛情を持って紡ぎ続けているシリーズだと、私は思います。

『ロロナのアトリエ』は、最新技術によるアトリエシリーズの原点回帰ともいえる作品です。
岸田メルさん(小説『神様のメモ帳』のイラストや、新作アニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のキャラクター原案などで活躍されています)のキャラクターデザインも大変魅力的で、ヒット作となりました。

ro_01t_100107.jpg
↑ノベライズ版イラストより。
主人公ロロナこと、ロロライナ・フリクセル。錬金術の〈調合釜〉に取り組み中。


そんな作品のノベライズのお仕事で声をかけていただいたのは、とても名誉なことでありますが、同時に非常に重責を感じるお仕事でもありました。

ノベライズ版の舞台は、ゲームの中盤の年に当たる二年目。
年末の王国祭で「錬金術を街の人々に理解してもらうため、舞台劇を演じる」ことを試みる、ロロナと仲間たち……という、オリジナルストーリーです。

主人公の、おっちょこちょいだけど、とても優しい心で明るい性格の少女ロロナ
天才錬金術士だが身勝手な師匠、アストリッド
ロロナの親友を自認するものの、いつも素直になれない名家の令嬢クーデリア。“手間のかかる幼なじみ”が気にかかる料理人少年、イクセル
剣の腕は一流ながら、不器用で口下手な青年騎士ステルク
旅芸人の踊り子で、人との付き合いが極度に苦手な少女リオネラ。吟遊詩人にしてプレイボーイを気取るものの、本音は明かそうとしない青年タントリス
助手として誕生し、ほんの少しずつ感情を芽生えさせていく人造人間(ホムンクルス)のホム
そして、雑貨屋の優しい美女ティファナ、武具屋の豪快な親父さんハゲル、街に居ついた幽霊少女パメラ。ませた行商少年コオル。楽隠居の老人を自称するお得意様のジオ……。

原作ゲーム同様、ロロナをとりまく様々なキャラクターがみんな登場し、舞台劇の役者となったり、裏方になったり、あるいは観客となって彼女を応援することになります。

そして〈王国祭〉で演じられる“偉大な錬金術士”の物語とは――。

ro_07t_100107.jpg
↑舞台劇の小道具づくりをする、ロロナ(左)と“くーちゃん”ことクーデリア・フォン・フォイエルバッハ(右)

ノベライズ版の挿絵は、新進気鋭の
久方綜司(ひさかた・そうじ)さん。
ごらんのように、素敵なイラストで、この物語を飾ってくださっています。

原作ゲーム『ロロナのアトリエ』のファンのかたはもちろん、
このゲームに興味のあるかたも。

あるいは、
『どこかの世界の、機械文明が開化したばかりで、剣と魔法・銃と工場が同居している、小さな王国都市。急に工房をまかされることとなってしまい、右往左往しながら、日々がんばる錬金術士見習いの女の子の物語』
――そんなお話に、興味を持ってくださったかたは、
手に取っていただけたら幸いです。

→Amazonの紹介コーナー

●ロロナのアトリエ・関連リンク●
原作ゲームのメーカー「株式会社ガスト」のサイト
原作ゲームのキャラクターデザイン「岸田メル」さんのサイト『迷子通信』
ノベル版の挿絵担当「久方綜司」さんのサイト『エソラセカイ』(旧Clipping Artron)
出版元・ハーヴェスト出版「みのり文庫」のサイト

追記.
みのり文庫で、1月に同時刊行されるのは、
Wiiの人気ゲーム『朧村正』のノベライズ。
著者は、海法紀光さんです。
海法さんといえば、ゲームノベライズの名手としてご存知のかたも多いと思いますが、藤浪にとっては『BEASTBIND・魔獣の絆R.P.G』や『輪廻戦記ゼノスケープ』などのゲーム開発でご一緒したクリエイターさんでもあります。
今回、ともに本屋さんに並ぶことを、嬉しく思います。

『朧村正〜鳥籠姫と指切りノ太刀〜』
原作:Marvelous Entertainment「朧村正」
著者:海法紀光
挿画:藤ちょこ
→Amazonでの紹介コーナー
posted by とけねこ(藤浪智之) at 21:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/137680945

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。